こんにちは!ゆいです。
「魅力開花セラピスト」という言葉、表現を使い、これから活動していこうと思っています。
このブログは、そのために立ち上げました。
エッセイでは、より内側の言葉を書きたいので、「ですます調」をやめます。
そのほうが、書きやすいんです。
魅力開花なエッセイ、はじまり、はじまり〜
ふわふわ姫
私は、オギャーっとこの世に生まれて、ディズニープリンセスに憧れて、お姫様のように生きていきたいと思っていた女の子だった。すごくふわふわとした女の子、地に足?ついてないよ、もちろん笑
しっかりしてる風?な優等生に成長
しかし、現実はそういうわけにいかず、お金を稼ぐため?しっかりとした職業に就くため?「お姫様」している場合ではなかった。
しっかりして、先生の話をよく聞いて、宿題をやって、テストでもいい点をとって・・・。大人から「これをやりなさい」と言われたことを必死にこなしていく。きちんとやれば褒められる。
そんな子供時代を過ごし、本当は頭の中お花畑で、ふわふわしているゆいちゃんは、しっかり者で生徒会に入るくらいの優等生になっていった。
優秀で真面目なので、勉強も頑張り、進学校にも入った。優秀な子が周りにはたくさんいて、自分なんて全然できないじゃないかってちょっと卑屈になったりして・・・。
進学校だったから、みんなすごくいい大学に入った。私は1年浪人を経験。
その後私は、医学部保健学科に合格した。
医療系の資格を取るための、学びが始まった。勉強はすごく大変だった。でもなんとか卒業。
しかし、国家試験不合格。
良心的な就職先からお声かけがあり、国試浪人中も少し働かせていただけることに。勉強のやり方を教えてくれる、優しい先輩に出逢い、国家試験を無事合格。
大学受験も国家試験も1回ずつ失敗して、失敗から何かと学ぶ、という経験を積んでいる。
晴れて、本当の医療資格者、臨床検査技師になった私は、職場への感謝も込めて、またがんばった。でも、実際はあまり興味の持てない分野で、専門的になろうとすればするほど、その場から逃げたくなってしまう。
素晴らしい職業だから、周りには「すごいね」なんて言われるけれど、本当に夢中になってその分野を楽しそうに極めている先輩方を見ると、「私の活躍する場所はここではないかも」なんて思った。
いつかもっと自分らしいお仕事がしたい。でも勇気がない。
「いつか、検査技師をやめて、もっと自分らしいお仕事をしたい」毎日そう思っていた。
仕事を辞めたくても、、辞めることができない。なぜなら、「お金」が必要だから。欲しいものはたくさんある。もっとこれからお金がかかる。あと、親にも申し訳ないかな、なんて思っていた。
私は勇気を出せなかった。きっと何かのせいにしたかったのかもしれない。決断できずに、10年が経った。
結婚して、子供が産まれて、人生の女性としての夢みたいなものが目の前で叶っていって、すごく幸せを感じた産休・育休を経て、職場へ復帰。
産休・育休の間の状況が心から穏やかで幸せだった。これについてはまた書こうと思う。
職場復帰した時に、「これからこの毎日が続くのか」と思うと急に怖くなった。「このままではいけない」って思って焦った。
可愛い我が子にとって、笑顔なママでいたいと思っていて、このままこのお仕事を続けていては、「笑顔なママ」ではいられない。そう思った。
「いつか」を「今すぐ」に。動き出した私。
大学生の頃から、「予防医学」や「東洋医学」に興味があり、密かに鍼灸師に憧れていた私は、鍼灸師になる方法を考えていた。
専門学校に資料をもらいにいったとき、自分が興味のある分野だと確信できて、帰りの車の中で泣いてしまったのを覚えている。
学校に通いたいけれど、通うためにはお金が必要だ。
子供を育てながら、通えるのかな?
社会人のクラスがいいのかな?
働きながら、子育てしながら、学生できるかな?
いろんなことを考えたけど、「まずはお金を貯めよう」と思った。
それまでに、お給料をあまり貯めず、高価なものに投資してきたから、結構後悔もした。
そんな中、友達から起業塾に誘われて、面談してそのスクールに通うことになった。
「起業塾」なんて、今では普通だけど、当時はすごく珍しかったと思う。
何かの商材があるわけではなく、自分の商品を作って売っていこうというビジネス。
ビジネスについて学んで、稼げる人になっていこう、というスクールだった。
その起業塾で、自分の中にある想いをたくさんアウトプットした。
かなり、情熱があることがわかったし、いきたい方向もはっきりしていることがわかった。
同時に実際にやっている仕事とは、かけ離れていることも感じた。理想と現実という列車があって、それが連結していて、一斉にお互いが逆方向に進もうとしている感じ。
その現実に絶えられなくなったのか、肌を患ってしまう。
身体の症状はとても苦しかった。いろんなことを考えた。なぜ、こんな状況になったのかなって。色々と考えて、思ったのは「自分の思うように生きてこなかったこと」が原因かなって。
自分らしい道を知っていて、自分の願いも知っている。なのに、自分の想いよりも、他人の想いや期待を優先して生きてきた。自分の想いに耳を傾けることをしなかった。
小さなことの積み重ねから、限界がきているよ、って身体が教えてくれたんだ、としか私は思えなかった。
ついに、仕事を辞める
なので、それを機に仕事を辞めることにした。まだ何をするかも決まっていない。どんな仕事に就こうか、決まっていないまま、無職になった。
無職になり、自宅で過ごしている間、実は皮膚症状が辛くって、なんだか生きているだけで必死だった。
心は元気だけど、身体が痛い・かゆいで、心地よくない状況は半年は続いた。
今思っても、あの時よくがんばったなって思う。身体はちゃんと治っていくということも体感できた貴重な時間だった。
さて、次の就職先、仕事が見つかっていなかった私。でもどこかで「必ず自分にとっていい道が見つかる」という根拠のない自信があった。
それは現実となり、お肌のアドバイザーの勉強をさせてもらえることになり、サロンを開業することになった。
それが決まった(決めた)のは、会社を辞めてから2ヶ月後。
本当にツイテいたなぁと思う。
お肌の専門家としての道を歩み始める
自分もお肌を患いながら、お肌のことをたくさん勉強し、治りかけの身でサロンをスタートさせた。
お肌のアドバイザーとしての活動は、すごく合っていた。
相手の気持ちに寄り添うことは、すごく得意で、お肌を患って弱気になっている方をサポートすることは、辛くはなかった。
お肌は確実に良くなっていく臓器であることを確信してはいるけれど、やっぱり心の部分、メンタル・マインドがすごく大切で、心の癖が影響して、お肌の回復も遅くなったりすることを感じていた。
やっぱり、心の部分って大事だなぁと毎日思っていた。
お肌のアドバイザーとして活動を始めて1年、2年と経つと、周りから「どうやって起業したの?」と聴かれることが増えてきた。
起業ブーム?というか、自分らしく仕事したい!という想いで、チャレンジしてみようとする人が増えたのだと思う。だから「どうやったの?」と良く聴かれた。
赤裸々に、今の自分がどんな流れで起業したのか、どんな苦労があるか、どんな喜びがあるか、いつもいつも向き合っていることだったから、なんでも話した。そしたら、「ぜひ、ビジネスを教えたらいいよ」と言ってくれた。
この私が?!なんて思いながら、これからビジネスしたい方向けのサポートも始めてみた。
自分の経験や学びをもとに、「ビジネス」を伝えてみた
お肌のサポートは、マイナスをゼロにしていく感じだけど、ビジネスのサポートはゼロをイチにしていく感じ。
なんだか、ワクワクしたのを覚えている。半年間、4名の方をサポートさせていただいて、すごく楽しかったけど、気づきもたくさんあった。
ビジネスのノウハウを伝えていても、私は楽しくなくて、それよりもその方がビジネスしようと思った「なぜ」の部分に興味があるし、そこを言語化するのをサポートしている感覚が自分らしかった。
この時はまだ気がついていないけど、この体験が今の「魅力開花セッション」につながっていく。
お肌の事業もやりながら、自分らしく夢を叶えるべくがんばる女性をサポートするような活動もしたい!と思っていた私。
ビジネスサポートをやってみて、楽しいけどちょっとだけしっくりこないところがあって・・・。いろんな方のyoutubeを見たり、本屋に行ったりして、模索し始めた。
自己理解との出会い
そして、ある起業家さんの情報から「自己理解」に出会う。
自己理解、という分野があることは知らなかったけれど、「八木仁平さん」が自分のやりたいことを見つける方法として、体系化された自己理解を知った時は、衝撃だった。
価値観のワークをして、自分がなぜこういう人間なのか?理解できたような気がした。その後も、「強み・才能」や「興味・好き」のワークを通して、自分の本当にやりたいことは何?の確信に迫っていった。自己理解のサポートも受けてみたかったけど、予算がなくて断念。(いつか受けてみたい、と今でも思う)
ワークして自己対話することには慣れていて、最終的には、これがやりたいのかな??というものも見えてきたけれど、今の私からすると、まだまだ確信にいけていない感じだったと思う。
ふと、閃いた!魅力開花セッション
なんとなく、「自分」というものを言語化してきて、一体何をしていけば、想いが叶うのかな・・・とふわふわ思いながらふとみたインスタでアイディアを得て、「これだ!!」とひらめく。
そうして生まれたのが「魅力開花セッション」!!
自己理解のワークを借りて、本当の自分を知って、言語化していくセッション。それを1枚の魅力シートにまとめてお渡しする。私の価値観と強みと好きがうまいこと重なり合い、そしてクライアントさんの魅力を最大に発見できるセッション。
今、モニターさん5名のセッションが終わろうとしていて、魅力シートを作成しているところ。
このセッションの可能性をめちゃくちゃ感じている。これを必要な方に届けたくてワクワクしている。私が欲しかったのはこの感覚。届けたかったのはこれだったんだ!と思える。
自分のことも周りの人のことも魅力開花させて生きていきたい
長くなったけど、こうやって、右往左往しながら、いろんなことに心揺さぶられながら、ここまできた。
遠回りした?回り道した?ように見えるけれど、私はどのプロセスも必要だったと知っているし、ひとつひとつのプロセスがあったからこそ、今のこの地点に辿り着けたと思っている。
だから、今までの経験や出会い全てにありがとうの気持ち。
何より、よくぞここまでもがいてきた、自分自身にありがとうだなぁ。
いろんなことがあって、今ここにいる。
届けたい気持ちが溢れる溢れる。
魅力開花なエッセイ、読む人いるかな?笑
読んでくれた方、ありがとうございます。
まだまだ、続く_♡