セールスファネルって聞いたことありますか??
発信などで出会った方が、お客さまとしてサービスを購入するまでの流れのことをいうのですが。
今、そのセールスファネルを、「一緒に用意しようよ♪」というワークショップの準備しています。
このセールスファネルを設計することなくただただ発信をがんばっている、という状態、もしかすると多くの人がそうじゃないかなと思うのです。
実は、私もそういう傾向がかなりありました・・・
セールスファネル設計がなぜ大事なのか?
この図を見たら、イメージできるかな。
マーケティングについて、研究してきた先人たちが用意してくれたこの図。
起業塾では必ず習います。
右側の逆三角形は、漏斗(ファネル)を意味していて、「出会い」から「満足」に向かう過程で、人数が減っていく様子を表しています。
【出逢い=発信】と、私は意味付けましたが、たとえばSNSのフォロワーが1000人いたとしても、その次のステップである【信頼=LINE・メルマガに登録】に進む人は1000人ではないですよね。
1000人よりも少なくなるはずです。
バックエンド商品というのは、本命商品で、お客さまに対して一番価値を提供できる商品になります。
この【満足=バックエンド商品】まで進む方は、もっともっと少なくなります。
これがビジネスの、セールスファネルです。
「ビジネス」をしていこう!という場合は、このセールスファネルを用意しておくことが、やっぱり大事。
(こちらの記事でも書いたので、ぜひ読んでみて!)

何事も、まずは全体を把握してあげると、何が必要なのか、どこまで進んでいるのかがわかって頭が整理される。 ビジネスも同じなのだけれど、なぜかそうもいかないことが多い。 インスタグラムで、キラキラと見える起業家さんがいたとする。毎日決まった時間に投稿が上がってきて、いつも有益な情報を発信し...
この設計があるというのは、自分のビジネスが収益を生み出すための仕組みを持っている、ということになります。
その効果がどれくらいなのか??というのは、また別の話になるけれど・・・
この仕組みを整えてはじめて、ビジネスが始まる・・・と言ってもいいかもしれません。
多くの集客コンサルタントさんや、ビジネスコンサルタントさんの講座では、これを用意して、PDCAを回すことで収益をしっかり生み出せるようサポートしていると思います。
セールスファネルのポンポンポーン♪
ポンポンポーンの前…発信
セールスファネルの図の中で、【出逢い】は、私は発信と定義しました。
これは、私たちがブログやSNSを見ていたら目撃するあらゆるコンテンツがそうですね。
『何か商品やサービスを提供している人(ビジネスしている人)は、発信をして集客している』と、誰もが知っているのではないでしょうか。
【発信】については、よくイメージできると思うので、割愛しますね。
問題は、発信の次のステップです。
ポン①|LINE・メルマガに登録
(ポン①とは、ポンポンポーンの1個目のポンという意味です。ついてきてくださいねw)
発信の中で、あなたに興味を持ってくれた方、あなたのサービスが気になった方へ、次のステップへ案内します。
それが公式LINEやメルマガに登録してもらうこと。
この時に、「登録してね」の一言でもいいのですが、うーーーんどうでしょう?
あなたがお客さまの立場だったら、それだけで「登録しよう!」とは思わないのではないでしょうか?
相当あなたのファンでいてくれている場合を除いて、なかなか難しいと思うんです。
なので、多くのビジネスでは、無料プレゼントを用意してLINEやメルマガへ登録していただくようにしています。
私も公式LINEとメルマガでプレゼントを用意しています(最近やっと、用意できたのですがw)
ポン①はLINEやメルマガに登録してもらうこと、でした。
LINEやメルマガには、より興味を持ってくださっているかたがいらっしゃるので、他のSNSよりももっと深いお話やここだけの情報などを心地よくシェアすることができます。
ポン②|フロント商品で体験
2個目のポンは、「フロント商品」です。これは比較的低価格で、あなたのサービスを体験してもらうことが目的です。
無料プレゼントで伝えた内容のステップアップでもいいですし、別のコンテンツでもいいと思います。
少し時間とお金を使って、あなたのサービスを実際に受けてみる。
恋愛で言うと、お付き合い成立前のデートみたいなものかもしれません。
ポーン|バックエンド商品で満足を提供
ポンポンポーンの「ポーン」が、バックエンド商品です。
つまり一番価値提供ができるサービス。
あなたがお客さまに対して届けられる最大の満足を提供します。
ビジネス的なところで言うと、このバックエンド商品がビジネスの利益を生み出す位置付けとなります。
ひとりビジネスの場合は、こちらを高額にして少人数に届ける、というスタイルが一般的です。
一体どうやって設計するのか?
実は、私自身、この設計を整えることの重要性を頭で理解できるのは早かったのです。
でも、この設計を考えたり、用意したりする作業が、すごく大変で・・・何度も放り投げた経験があります。
アイディアが来て→ノートに書き出したり、パソコンに打ち出したりして盛り上がる→途中でめちゃくちゃ疲れてくる→情熱はどこへやら?結局サービスは世に出ず・・・
こんなことを何度も繰り返してきました汗
特に、『無料プレゼント』が、一体何がいいのか??というところが、悩みポイントでしたね・・・
この悩みを解決するために、どれだけの時間とエネルギーを注いで勉強してきたか・・・笑
登録いただく方に喜んで欲しいし、ためになるものを届けたい!
そう思えば思うほど、力が入ってしまって、なかなか作り上げるのが大変でした。
ポンポンポーンを設計するポイント
では、どうやってこの、セールスファネルのポンポンポーンを設計すれば良いのか?
いろんなポイントがあるのですが、一番は「お客さま」を明確にすることとなります。
あなたのビジネスが、
- どんなお客様を幸せにできるのか?
- どんな悩みや課題を解決したいと思っているのか?
これをとにかく視覚化していくんです。
実際にご縁があった方や過去の自分自身をその「お客さま」として設定してもOKです。
お客さまを設定しないとどうなるか??
逆に、お客様を設定しないとどうなるか??を少しシェアしますね。
別に、お客様像を明確にしなくてもビジネスはできてしまいます。
でも、届けたいお客さま像がふわっとしていると、その分発信も商品やサービスも全てがふわっとしていきます。
ふわふわ〜っとしているとどうなるかというと、誰にも届かないビジネスになってしまいやすいです。
発信する時でも、「誰に届けるのか?」がふわっとしていると、内容がブレやすいです。
ビジネス全体に一貫性が見えにくくなってしまうんです。
だから、「どんな状況でどんな悩みを持っている方なのか?」は、明確に言えるようにしていくことがおすすめです。
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