私は、「言語化」が得意だと思っていて、こうして今ブログを書いているのも、自分の得意を生かした作業でもあるから、とっても心地よい。
でも、よくよく考えてみたら、私でも、
自分が自分のことを言葉にして表現できなくて、もやもやしていたことを思い出しました。
2019年、初めて通った起業塾で、「facebookを毎日投稿する」という宿題が出たのですが、その投稿に1時間、2時間平気でかかっていました。それでもう、すごいストレス・・・笑。
今では数分あれば投稿できちゃう(気がする)。
あの時の私は
・この文章でいいのかな?
・これで伝わるかな?
・伝えたいことって、これだっけ?
といった感じで、言葉や文章で表現することにすごく苦しんでいた。
そんなできない過去があったことを、すっかり忘れていました。
「言語化」とか「アウトプット」という言葉がタイトルにある本を手に取り、読んでいた記憶もあります。
あれ??私自分の言語化力、アウトプット力のなさに、悩んでいたことがあったんだ!!
そんなことに気がついた今日でした。
言語化ができるようになったきっかけ
思い出してみたら、言語化できるようになったきっかけが3つありました。
カウンセリングを学んだ
美腸アドバイザーという資格を取ろうと勉強していたことがあり、その時に「カウンセリング」の実技試験がありました。
カウンセリングって、クライアントさんの話を聴いて、相手の言葉を繰り返したり、相手の感情の部分にまで掘り下げるような問いかけをしたりして、望む方向へ向かうためにやることを決めていく、そんな感じで習ったんですね。
私は、学科試験はすぐに合格したのですが、このカウンセリングの試験に2回も落ちてしまいました。
相手の話をうなづきながら聴いたり、共感することはできるけれど、内容を深堀りするなんて今までやってこなかった。カウンセリング苦手〜!!できな〜い!!って思ってました。
3回目の試験で、ギリギリ合格させていただきましたが、「一応合格としますが、まだまだこれからだから頑張ってね」とたくさんアドバイスをいただきました。
美腸アドバイザーの活動はしなかったのですが、この経験はとても大きくて、相手の話の聴き方とか話の深掘り方、ほしい答えに辿り着くための言葉の投げかけ方など、すごく意識するようになりました。
ブログを始めた
次の言語化ができるようになったきっかけは、ブログを始めたことです。
そのブログはこちら↓
https://ameblo.jp/yuicoheeling
アメブロを開設して、ちょこちょこと文章を書き始めたのですが、facebookのように友達や知り合いが見ていないので、安心感して自分の言葉を書き綴っていました。
皮膚炎が良くなったことを、同じ皮膚炎で苦しんでいる人に伝えたい!
希望を持ってほしい!
大丈夫だよ!!
と伝えたくて、書いていました。
いつの間にか、文章を書くことは自分の楽しみにもなり、
「ゆいさんの文章は水が流れていくように、スラスラと気持ちよく読める!」
とお褒めいただいたこともあります(すごい嬉しい)。
ブログを書くことを続けてきて、自分の内側から言葉を出すということが習慣化して、普通の人よりも「ちょっとできること」に育っていったのかも知れません。
自己対話ノート
自分ってどうしたいのかな?何を考えているのかな?
自分のことを知りたくて、ノートをよく書いていました。
ノートで自己対話する方法を調べて真似して続けてみたり、ノートサロンに入ったこともあります。
今はあまりしなくなりましたが、自分の負の感情にもちゃんと「どうしてそう思ったの?」と優しく問いかけてあげることで、「愛」の感情にたどり着いて癒される、みたいな体験を何度もしました。
自分の本当の気持ちを聴く、練習になったと思います。
ノートを使って自分と対話することで、自分の言葉で表現することが当たり前になっていきました。
私の場合、「言語化」を得意なことにしてもいいのか?
得意なこと、強み、才能というのは、生まれつき持っている能力であり、自分でも気がつかないものです。
自分にとっては当たり前のことなので、相手から言われないと気がつかないし、言われたとしても「そんなこと当たり前だよ」と思ってしまって、自分の強みとして受け入れていないこともあります。
私の場合、言葉にする、文章を書く、言語化する、ということが自分の強み、才能、得意に位置づけられると思っています。
しかし、それを「苦手」だと感じていた過去があるとお話ししました。
そう。苦手と感じたのですが…いろんな経験を経て、今では得意なことだと思っています。
もっと振り返ると、「言語化できない自分に対してすごく問題意識を感じた」というところがヒントになっていて、私自身、自分が「言葉で表現したり文章を書くこと」に対して、「できて当たり前」と思っていたからこそ、それがうまくできない自分に対してもやもやを感じていたのです。
自分が「できる」と心の奥底では知っていて、実際に小学生の時に書いた作文は、うまく書けたものは自分でもとても気に入っていました。何かとこだわりを持って文章を書いていたように思います。
強み・得意・才能というのは持って生まれたものであり、伸ばすことで、より上を目指すことができるもの
私にとって、文章を書く、言葉にする、言語化というのは、もともと持っていた才能でもあり、先に書いた「3つのきっかけ」を経験するまでは、眠っていた才能でした。
今だって、とびっきりの才能で日本一です!なんてレベルではないですが、自分にとって心地よくてやっていて楽しいことなので、これからも文章を書いてこの才能を伸ばしていきたいなぁと思っています。
あなたも、今認識している得意、まだ認識できていない得意があるはずです。
もし認識できている得意なことがあるなら、宝物探しのように、どうしてできるのかな?うまくなったのかな?と振り返ってみてくださいね♡