魅力開花デザイナーのゆいです。
「ご縁が続くブログ発信、10のヒント」シリーズ第5弾♪
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専門家になるほど、難しく語りがち
次のポイントは、「ノウハウ/お役立ち記事」の書き方に焦点を当てたいと思います。
ヒント2でも書きましたが、私は、ノウハウやお役立ち記事と呼ばれる記事を、全体の5割くらいは書くことをおすすめしています。
この「お役立ち情報」というもの、専門家になればなるほど、難しいことを伝えてしまうという注意点があります。
もしあなたが勉強熱心で、あなたの専門分野についてたくさんのことを学び、探求し続けているとしたら、「ノウハウやお役立ち情報を発信して」と言われると、高度な内容を書かねば!!と意気込んでしまいがちなんです。
世の中のあらゆる専門分野には、終わりがなく、探求心さえあれば、どこまでも追求することができるものです。
小学校教育、でイメージしてみましょう
この下のピラミッドを見てください。

例えば、これが「小学校教育」に関するピラミッドだったとします。
ピラミッドの一番上レベル10には大学の教育学部の教授や学者がくるでしょうか?
東京大学とか、スタンフォードとか、世界的にも有名な大学で研究をしている先生方が入るかもしれません。
真ん中くらいのレベルには、地方の大学の教授が入るでしょうか。
そしてその下には、現場で教えている先生方が入り、、、
その下には教育学部の学生が入り、、、
一番下にいるのは?????
「現場の小学生たち」としてみましょう。
この図のように、あなたが関わっている専門分野には上には上が大勢いらっしゃると思います。
もし、あなたがレベル5の方だとしたら、レベル5のまま知識をシェアしても、レベル1の人には伝わらないということが想像できますでしょうか?
例えば、レベル5にいるのは教育学部の教授で、レベル1にいるのは小学生だとします。レベル5の人が日々学習していることをそのままレベル1の小学生に伝えても、意味不明になってしまうことは容易に想像できると思います。

小学校の先生方も、すごくたくさんの知識、もっともっと難しいことを知っているけれど、目の前の小学生の子供達が理解できる言葉、理解できる方法を使って、じっくり丁寧に教えてくれていますよね。
つまり、私たち専門家がやってしまいがちなのは、レベル5の人がレベル5のまま伝えてしまうということ。
いつの間にか、言葉が専門的になってしまっていて、「伝わらない」「わからない」が起きてしまうんです。

私も、つい専門用語を使ってしまうので、気をつけないとなと思っています汗
お客様はどのレベルの情報を求めているでしょうか?
その方がわかる言葉で、あなたが興味を持って突き詰めた専門分野をわかりやすく伝えてみてくださいね。
お客様が求めているのは、「専門性のあるカリスマ」よりも「自分よりちょっと詳しい近い存在」だったりするんですよ。
小学生に教える気持ちで、ノウハウを書いてみよう



